1990年代後半 シンガポールのプラナカン文化
私がシンガポールに住んでいたのはかれこれ
25年以上前になる
その当時
私にはプラナカンの親戚がいた
プラナカンというのは
マレーシアンチャイニーズのことで独特の文化を持つ人たち✨
私は彼らのミックスカルチャーな文化をとても気に入っていた
あの当時住んでいたエリヤは、プラナカンが多く
独特の空気感があった
家の近所にあったお気に入りのプラナカンの店
様々な中国菓子をガラスケース越しに注文してから
コンデンスミルク入りのコーヒーかティーを頼む
店には
天窓があり、近くにカナリアの入ったカゴが吊るされていて
蓄音機から夜来香がかすかに流れていた♪
プラナカンスタイルの薔薇のタイルの床がとても可愛らしかったっけ
1990年代後半のシンガポールは優雅でゆったりしていました^^
これから、ますます軽くデジタルになっていく社会を楽しみに思う反面
アナログの時代の優雅さを懐かしむ
メキシコの午後のひととき^^